飲料メーカー小原(七飯町)は、函館市競輪事業部とタイアップし、8月12~17日に函館競輪場で開く「第68回オールスター競輪(GⅠ)」をPRしようと、人気商品「コアップガラナ」のボトル商品を6月2日から数量限定で販売する。
両者のコラボ商品による連携は、2年前に同競輪場で開催した「サマーナイトフェスティバル(GⅡ)」に続き2度目。既存商品と比べ疲労回復に有効なガラナエキスを2倍配合。オールスター競輪をPRする特別ラベルとして、夕暮れ時をイメージしたカラーを使い、バンクを疾走する選手のイメージ写真を添えるなどして雰囲気を高めている。
26日に同競輪場で商品説明会を開き、同社の小原伸也社長、同事業部の田村隆弘部長が商品を紹介した。小原社長は「地元企業としてビッグレースを一緒になって盛り上げていきたい」、田村部長は「全国の競輪ファンが注目する大きなレースを契機に、地元の特産品の一つでもあるコアップガラナとのコラボを通じて、函館の魅力をPRしていきたい」と強調した。
約2万本限定。市内近郊の道南ラルズ、コープさっぽろ、魚長は6月2日から、全国の北海道アンテナショップ(一部地域を除く)では同16日から、イオンやマックスバリュでは7月7日から販売予定。(野口賢清)