競輪の「第17回サマーナイトフェスティバル(GⅡ)」が16日、函館競輪場で開幕した。サマーフェスティバルは6年ぶり4回目の開催、今季最も高いグレードのレースで「ガールズケイリンフェスティバル2021」も同時開催。男女の超一流選手約100人が熱戦を展開した。
競輪選手の最高峰SS班では、松浦悠士選手(98期)や郡司浩平(99期)ら7人が集結。このほか、第7レースには函館工業高出身で、陸上日本選手権ハンマー投げで優勝経験を持つ野口裕史選手(S級1班、111期)が登場し、地元関係者から応援を受けていた。
ガールズケイリンフェスティバルは、6年ぶり2回目の開催。ガールズグランプリ3連覇中の児玉碧衣(108期)は函館競輪場初参戦で注目が集まった。
決勝は18日で各日入場者数を1000人に限定。場内では来場者プレゼント、トークショー、かんばやしまなぶさんのライブステージなどイベントもある。(山崎純一)