2人1組でフライングディスクを投げ合って得点を競う米国発祥のスポーツ「ディスクフレクト」の全日本選手権大会が3日、中部小で開かれた。道内外のチームが好プレーを披露した。
日本ディスクフレクト連盟(渡辺広幸代表)が競技人口拡大や選手間交流のために毎年開き、今回で3回目。公式戦とエキシビションがあり、公式戦には8チームが出場した。
ディスクフレクトは、投げ手がディスクを投げ、約15メートル離れた「カン」に直接当てたり、受け手が手でディスクを弾いてカンの中に入れたりして得点を入れ合う。予選リーグと決勝トーナメントを行い、留萌管内苫前町の「苫前ウィンドミル」が優勝した。
神奈川県葉山町の「葉山レアーレ」の松下茂代表(57)は「勝ち負けはつくが、敵味方がないので、良い技が出たらみんなで喜べるのが魅力。関東でも少しずつ輪を広げていきたい」と話していた。(稲船優香)
上位の結果は次の通り。
①苫前ウィンドミル②ボウズ③とままえ海と果実