函館市本町の和食店「旬味 鹿六」(布施直樹店主)はこのほど、7種類の持ち帰り弁当の販売を始めた。また、13~30日の月~木曜には、生ビール中ジョッキを1杯110円で提供する(店内のみ)。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で外食を控える人が増える中、家庭でプロの料理人の味を楽しんでもらおうと、低価格でボリューム満点の弁当メニューを充実させた。
売れ筋は、ハンバーググラタンや特大の鶏唐揚げ2個、玉子焼きなどが入った「鹿六弁当」(950円)と、120グラムの牛肉に特製ソースをかけた「ステーキ丼」(1058円)。布施店主は「この機会に自慢の料理を家庭でも味わってほしい」と話している。
日曜定休、営業時間は午前11時半~午後2時、午後5~10時。弁当の注文は午前11時半~午後9時半に受け付ける。問い合わせは同店(0138・33・4488)へ。(金子真人)