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17年ぶり海上航行 摩周丸、若松埠頭から離岸

 函館市青函連絡船記念館摩周丸(若松町)が5日、船体の修繕のため17年ぶりに若松埠頭(ふとう)の桟橋を離れた。対岸の函館どつくで塗装などを施す。26日中に元の場所に戻ってチェーンなどを付け直し、3月6日から再び開館する。
 午前8時半ごろ、タグボート3隻がうっすら雪化粧をした摩周丸の横に到着。作業員がてきぱきと船体にロープをつなぎ、摩周丸はボートに引かれ静かに離岸した。途中で向きを変えて函館港内をゆっくりと横切り、同10時ごろ、無事に入渠(にゅうきょ)した。
 海上を動くのは2003年1月以来。市内の各所で市民や観光客が作業を見守った。若松ふ頭で作業を見つめた函館市栄町の無職、伊藤昭広さん(75)は「子どもの頃はよく乗った。現役で海を走っているのを思い出す」と往年の姿を懐かしみ、元町公園でえい航の風景を眺めた市青柳町、原島秋子さん(61)は「連絡船が人々の悲喜こもごもを乗せていたのだと思いをはせながら見た。摩周丸は函館のシンボル。きれいになって戻ってくると思うとワクワクする」と声を弾ませた。
 どつくでは、サビや汚れが目立っていた船体外板を塗装。美しくなった姿で函館を訪れるクルーズ船を出迎える。また、18年の台風で船を係留するチェーン1本が切れたことから、全4本を交換する。(稲船優香、千葉卓陽)

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