【木古内】今月13日にオープンした観光交流センター、道の駅「みそぎの郷きこない」(本町338、浅利文博センター長)で24日、来場者が1万人を突破した。浅利センター長は「12日間でこのペースは予想以上。これからも最高のおもてなしを追求していく」と声を弾ませた。
記念すべき1万人目となったのは、函館市末広町在住の田中智彦さんと佳子さん夫妻。木古内伝統神事の寒中みそぎ祭りに関心があったが、当日は予定があって来られず、代わりに祭りをコンセプトにしている道の駅を訪れたという。
大森伊佐緒木古内町長と同施設運営法人の北島孝雄理事長も駆けつけ、1万円相当の町特産品セットを記念品として贈呈。受け取った田中さん夫妻は「びっくりしたけどうれしい」と喜んだ。(斎藤彩伽)