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鈴なりラッカセイ収穫 北斗市4Hク 市渡小児童

 【北斗】ラッカセイの特産化を目指す農業青年組織「北斗市4Hクラブ」(春山和隆会長、会員15人)は22日、北斗市渡小学校(小野寺幸恵校長)の4年生を招き、市向野の畑で収穫体験を行った。今年は天候に恵まれ生育は上々で、子どもたちがたわわに実ったラッカセイを丁寧に引き抜いた。(山崎大和)
 同クラブは、道南でも珍しいラッカセイの本格栽培を始めて今年で7年目。食育にも力を入れ、同小を招いた活動は3年目を迎えた。例年だと児童に種まき、草取り、収穫を体験してもらうが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で種まきは中止した。
 この日は会員6人、児童13人が参加。会員の説明を受け、児童は土から株を引き抜き、さや外しを体験。土付きの豆を袋に詰めて持ち帰った。浪岡楓果さん(9)は「ラッカセイを抜くところが楽しかった。家で早く食べてみたい」と笑顔を見せた。
 春山さん(34)は「除草剤を使っていないので、草取り作業が大変だった。その分、収穫の喜びは大きい」、副会長の佐々木理充さん(33)は「これまでで一番良い出来。安全・安心なラッカセイを多くの人に提供したい」と話した。
 市から農地を借り、畝10本(1本25メートル)で「郷の香」「Qナッツ」「おおまさり」を栽培。畝1本には牛ふんたい肥を入れ、化学肥料を減らす試験も。活動を支援する渡島農業改良普及センターは「収量、品質とも問題はない」と自信を深める。
 収穫したラッカセイは24、25の両日、JA新はこだての農産物直売所「あぐりへい屋」特設会場で開かれる食イベント「秋の味覚ミニマルシェ」(同店主催)で販売する。










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