【厚沢部】厚沢部発祥のジャガイモ・メークインを使った「第5回あっさぶメークイン・コロッケ・コンテスト」のレシピ募集が行われている。毎年町内外から多くの作品が寄せられるコンテストで、上位作品は道の駅あっさぶや東京のアンテナショップなどで販売し、町の魅力を発信する。1次審査の締め切りは28日。
町が100%出資する「素敵な過疎づくり株式会社」などでつくる実行委の主催。これまでゴボウやピーマン、キノコ類などを使ったさまざまな作品が入賞しており、昨年は地元をはじめ徳島県や愛知県などから、27作品の応募が寄せられた。
居住地域やプロ・アマ、年齢を問わず誰でも応募できる(複数応募可能)。1個当たり80グラムで材料費150円以内を目安に「ソースや付け合わせを要しない、そのまま食べておいしいコロッケ」であること。また、道南産の食材をできる限り使うことが条件。
書類による1次審査通過者にメークインを発送し、油で揚げる前のコロッケを冷凍便で事務局側に返送する。最終審査は3月17日に道の駅あっさぶで行う予定。
副賞は、最優秀賞(1人)がメークインと厚沢部の特産品詰め合わせ、サッポロビール提供の「サッポロクラシック」6ケース。優秀賞(3人)には特産品の詰め合わせが贈られる。実行委事務局は「メークインを広めてほしいとの思いで始まったコンテストで、面白いアイデアで食欲をそそるコロッケを作っていただきたい」としている。
応募様式の詳細はコンテスト公式フェイスブックなどから入手できる。問い合わせは同事務局(0139・64・2022)へ。(蝦名達也)