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美原地区の「ゾーンバス」導入先送り 新型コロナが影響

 函館市は、美原地区で新たに整備するバス乗降場を中心としたゾーンバスシステムについて、導入を当初予定していた2021年度から22年度に先送りすることを決めた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだバスの利用客が、一定程度回復してから実施すべきと判断。一方、6月に着手した乗降場の工事は順調に進み、来年4月の供用開始を予定する。
 ゾーンバスの導入は人口減少が進む中、バス路線網を維持するとともに利用客の利便性を向上させる狙い。具体的には亀田支所前に整備中の乗降場を拠点とし、道道函館上磯線(産業道路)より外側の石川、赤川、神山地区などをそれぞれ結ぶ路線を想定。ミニターミナルとなる乗降場には多数のバスが乗り入れを予定し、ゾーンバスの利用者は乗り換えることで市内各地へ向かうことができる。
 市が具体的な検討を進めた結果、全市での導入は逆に効率が悪化するとし、美原エリアに限定して21年4月の実施を目指していた。しかし、新型コロナの流行に伴う外出自粛などで今年はバスの利用者が激減。事業者の函館バスはさまざまな対応に追われており、ゾーンバスの詳細な協議は利用客の回復を待ってから行うことにした。
 総事業費3億8000万円を投じて整備中の乗降場には屋根付きのバス停を4カ所設置。バス停の名称は「亀田交流プラザ」とし、来年度から約120本のバスが乗り入れる予定。段階的に乗り入れ便を増やし、現在「亀田支所前」として使用するバス停は23年4月に廃止となる見込み。
 市企画部公共交通担当は「美原地区の交通結節機能を強化し、路線の変更などは事業者と連携して市民への周知に努めたい」としている。(山田大輔)

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