市立函館保健所は15日、函館市内で新たに195人が新たに新型コロナウイルスに感染し、すでに感染していた年代性別非公表の2人が死亡したと発表した。市内の感染者数は累計5791人となった。
また、道は函館以外の渡島管内で63人、桧山管内で1人の感染を確認したと発表。道南全体では計259人となった。
同保健所によると、函館市内の新規感染者のうち4人は道内、1人は道外在住。10代未満24人、10代29人、20代16人、30代28人、40代38人、50代17人、60代8人、70代16人、80代12人、90代以上7人。男性107人、女性88人。
無症状33人、軽症161人、中等症1人で、4人が入院した以外は調整中。うち176人に既往患者との接触歴があった。
また、道は、北斗市内の特別養護老人ホームで入所者2人、職員3人の計5人が陽性と確認され、新たなクラスター(集団感染)が発生したと発表した。このほか介護保険事業所(13日公表分)のクラスターで新たに職員2人の感染が判明した。