【森】町青葉ケ丘公園では、淡緑色のサクラ「ギョイコウ」が見ごろを迎え、公園内を散策する町民らを楽しませている。森観光協会によると、週明けまでは見ごろが続く見通しだという。
ギョイコウは５月中旬から下旬にかけて咲く遅咲きのサクラで、道内では珍しい品種。花弁は肉厚で外側に反り返り、開花直後は淡緑色、成長するにつれて中心部の筋が赤く染まる。
サクラを見に訪れた町森川町の女性（７１）は「毎年楽しみにしている。こんなにきれいに咲いているのを見るのは初めて」と感激していた。（北川隼夢）
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