函館市地域交流まちづくりセンターなど市内7公共施設でつくる「チームもみの木」は、7月7日に開催する2019函館マラソンの応援グッズを各施設で配布している。懸命に走るランナーを激励するメガホンなどで、市民全体で大会を盛り上げたい考えだ。
参加施設は、市青年センター、市女性センター、はこだてみらい館、函館コミュニティプラザ(Gスクエア)、市青少年研修センター(ふるる函館)、中島れんばいふれあいセンター。各施設は、毎年12月のはこだてクリスマスファンタジーを応援する「クリファン盛り上げ隊 チームもみの木」として連携。今回が初めて夏場の活動で、「マラソン盛り上げ隊」と名前を改めた。
厚紙製のメガホンは、1枚の用紙で、長さ26センチのメガホンが2つでき、選手に向かって打ち鳴らしたり、声を掛けたりする用途のほか、2つ並べるとコース図にもなる。まちセンスタッフの谷口真貴さんは「函館マラソンは沿道の応援の評価が高い大会。ランナーのゼッケンや『ナイスラン』と声を掛けて応援してほしい」と呼び掛けている。
応援グッズは各施設ともなくなり次第配布終了。Gスクエアでは7月6日まで、みらい館では6月29、30の両日、応援グッズとなる国際信号旗「UW旗」を作ることができる。問い合わせはまちづくりセンター(0138・22・9700)へ。(今井正一)