函館地方気象台によると、台風５号は１２日午前９時ごろ、東北地方の南部を通過する見込み。台風による渡島・桧山地方への影響は小さい見込みだが、１２日以降は台風の予報円が大きく、また、進路に不確実性があり進路が変わると暴風や波浪、大雨も含めて影響が大きくなる恐れがある。
渡島地方では、１２日午前９時ごろから１３日にかけて、東または南東の風が強く吹く見込み。屋外に風で飛びやすい物があるときは屋内に入れることや、収穫前の農作物の管理に注意を呼び掛けている。また、渡島地方では１２日、うねりを伴った高波に十分な注意が必要としている。
最新の防災気象情報に留意を呼び掛けている。（山崎純一）
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