日本気象協会(東京)は28日、全国のサクラの開花予想(第2回)を発表した。北日本は平年より早く開花する地点が多く、函館市(五稜郭公園)は4月23日で平年より5日早く、過去最も早く開花した昨年より9日遅いとしている。
冬の間の気温が高いことと、3月上旬は寒暖差があり気温は低くなるが、同中旬からは平年並みか高く推移する見込みで、サクラの花芽は順調に成長し、開花が早まる見込み。
東北地方では4月2日に仙台市、同18日に青森市で開花し、同下旬にはサクラ前線が津軽海峡を渡る見込み。全国では3月21日に東京都千代田区、名古屋市、岐阜市、高知市の4都市が開花トップの見込み。