燃費や機内の快適性に優れるボーイング社(米国)の最新鋭機、B787型が17日、全日空(ANA)の羽田発函館行き557便として函館に初就航した午後6時半ごろ、通称「ドリームライナー」が函館空港に到着すると、消防車による歓迎放水など記念イベントを行った
B787は既存機に比べ機体の軽量化などで燃費を約20%減とした客室内はLED照明を使用し、搭乗者の耳への気圧負担感が良いことで好評を得ている座席数は335(一部395)ANAとして函館は国内21番目、道内では新千歳に続いて2番目の就航地この日は羽田から満員の322人を乗せて函館着空港デッキや付近の公園には、航空ファンらが集まって写真を撮るなどしていたANA函館支店の坂元洋一郎支店長は「夏休み期間に就航できたことは大きい函館から羽田以外にも就航できれば」と話した
B787の運航予定は8月1、7~14、19~23、30日で、すべて函館着午後6時半、同7時15分発(山崎純一)