函館新聞社は25日、編集局政経部の男性記者(43)が道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで函館中央署に検挙され、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。
取材によると、男性記者は2021年12月2日午後10時ごろ、函館市内の市道で乗用車を運転中、電信柱に衝突する事故を起こし、駆けつけた警察官からアルコール検査を受けたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出された疑い。
函館新聞社は記者本人からの報告を受け、当局の捜査が一区切りついたことを踏まえ、今回発表した。
函館新聞社の小笠原金哉代表取締役社長の話 「誠に遺憾なことであり、重く受け止め、おわびを申し上げます。厳正に対処するとともに、法令順守の徹底と再発防止に努めてまいります」