【松前、福島】17日午後5時ごろ、松前町白神の国道228号の覆道(ふくどう)(68メートル)内でコンクリート片が道路をふさいでいると、通行者から函館開発建設部に通報があった。同部は同日午後7時から、同覆道を含む福島町松浦―松前町白神間(約6キロ)の上下線を通行止めとした。原因は調査中で、人的被害は報告されていない。
同部によると、落下したのは天井部分のコンクリートで、大きさは約6メートル×4メートル、厚さ約6センチ。現場の安全確認を行った上で、18日から復旧作業に取り掛かる。通行再開時期は未定。
通行止めに伴う迂回(うかい)路は、木古内町から道道5号(江差木古内線)を経由し上ノ国町から国道228号に連絡する147・5キロ。