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PBLに理解深める 未来の学びフェスメインフォーラム

 教育や学びの視点からまちづくりを考えるカンファレンス「未来の学びフェスin函館2020」が1日、函館市亀田交流プラザで開かれた。公立はこだて未来大の美馬のゆり教授らが講演したメインフォーラムに約60人が参加。これからの時代に求められる教育の一つとして、PBL(課題解決型学習・プロジェクト型学習)の可能性などに理解を深めた。
 PBLについて美馬教授は「エンジニアリング手法」に触れながら、「唯一絶対の正しい解があるわけではない」としたうえで、「課題の解決に向け制約のもと自分たちで問題を定義し、解を見つけプロトタイプを作成し、最適化していく」ことが「より良いものを生み出していくことにつながる」とした。この考え方はこれまでの知識を貯め込む学びと比較して「SDGsの実現や社会問題など急速に変化する社会環境に対し、重要な考え方だ」と強調。「子どもだけでなく大人を含めたすべての人に必要な考え方」とした。
 メインフォーラムではこのほか、札幌新陽高校の荒井優学校長が講演したほか、一般社団法人FutureEduの竹村詠美代表理事がリモートで参加し、PBLの特徴などを語った。3人によるトークセッションで学び舎の在り方がテーマになった際には、美馬教授が「1980~90年代に日本の小学校でもオープンスクールがもてはやされたが、定着しなかった」とする一方で「アメリカでも進歩した教育に取り組んでいるところは古い校舎でもうまくいっている」と説明。改めてカリキュラムの重要性を示した。(野口賢清)

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