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南茅部高・片桐校長が「南茅部のキセキ」出版 1年間の軌跡まとめる

 今年度で定年退職となる南茅部高校(函館市)の片桐清実校長(60)は、1年間発行してきた校長通信や学校の様子などをつづった「南茅部のキセキ」を自費出版した。今年度の入学者が9人だったことから、募集停止の危機を迎え、地域住民の協力でPR活動を進めた経緯などを含め、1年間の軌跡をまとめている。
 片桐校長はオホーツク管内津別町出身で、道内各地で勤務。教員として最後の1年となった今年度、同校に赴任。10人以下の入学者が2年続くと再編整備の対象となることから、入学者の確保を最大の課題に掲げ、昨年10月、縄文文化の魅力発信と絡めたオープンスクールを開催。また、同月には地域住民が立ち上がり「南茅部高校を守る会」を結成し、同地区の尾札部、臼尻両中に訪問し、学校のPR活動を進めてきた。
 同書には1年間の活動の記録とともに、片桐校長が日々発行してきた校長通信を掲載。学校行事や普段の生活で感じたこと、本の紹介、教育心理学の理論などを書き記し、ホームページでも紹介してきた。「どれも生徒に伝えたいことで、教員生活の遺言のようなもの」と振り返る。
 活動の結果、新年度の入学予定者は14人となり、募集停止は免れた。片桐校長は「この1年間を記録として残したかった。『教職人生を一冊の本にできるように仕事をしろ』というかつての上司の言葉も浮かんできた」と書籍化のきっかけを話す。
 地域住民との交流の中で同校の現状や課題に関心がない人も多かったといい「縄文遺跡やコンブなど魅力にあふれた素晴らしい学校。本をきっかけに地域で情報を共有しながら学校の在り方を考えていってほしい」と力を込める。
 B5判、一部カラー、272ページで非売品。同校や市南茅部支所などで閲覧できる。(飯尾遼太)

      教育











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