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全道給食コンクール 北斗の味が最優秀賞

 【北斗】道教委と道学校給食会がこのほど行った2017年度北海道学校給食調理コンクールで、北斗市の第1学校給食共同調理場(高田剛所長)の献立が最優秀賞に選ばれた。市の代表的な特産品のホッキをはじめ、海産物や野菜をバランスよく使った和食の献立を出品し、高評価を得た。渡島管内からの最優秀賞は14年度の函館亀田中学校、昨年度の七飯町学校給食センターに続く3組目。
 「地場産物を活用したわが校自慢の学校給食メニュー」と題して昨年10月に募集し、道内9団体が応募。書類審査を通過した同調理場など4団体が1月12日の最終審査(札幌)に臨んだ。それぞれが1時間半の制限時間で10食分を調理。審査員が味や調理状況、食育指導の内容などを総合的に審査した。
 同調理場は久根別小学校の小島彰恵栄養教諭(25)と調理員2人のチームでコンクール初挑戦。ホッキとジャガイモを使って新たに考案したおかず「ほっきのじゃが煮」に、「昆布の油炒め」とサケやネギ、豆腐など具だくさんの「鮭汁」、道南産ブランド米「ふっくりんこ」で炊いたご飯と、すでにメニュー化されている3品と合わせて4品の献立を調理した。
 「北斗は海、山両方の食材に恵まれており、地場産物の良さが伝わるよう献立を考えた」と小島教諭。特に「ほっきの―」は具材をだし汁で煮た和風の味付けでホッキのうま味を引き出した一品で、プレゼンテーションでは、ホッキ漁の伝統的な突き漁で使う漁具(ヤス)を持参し、食育指導の内容を説明した。
 高田所長は「地場の食材を学校給食で積極的に使っており、取り組みが評価されたと受け止める」とし、小島教諭も「今回良い経験をさせてもらい、食育指導の励みになる。保護者や地域の人も給食について知り、子どもと一緒に話す機会が増えるとうれしい」と話している。(鈴木 潤)










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