ロボコンの愛称で親しまれる「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト２０１７北海道地区大会」が２２日、函館アリーナで開かれた。８チームが熱戦。優勝の旭川高専Ａと準優勝で審査員推薦の函館高専Ｂが１２月の全国大会（東京）に出場する。
全国高等専門学校連合会とＮＨＫなど主催。大会は３０年目で、函館と苫小牧、釧路、旭川の４高専各２チーム計２４人が出場した。
開会式で西村周悟さん（函館３年）が選手宣誓。競技は「大江戸ロボット忍法帳（にんぽうちょう）」と銘打ち、相手のゴム風船を素早く正確に割る技術と“手裏剣”などの秘密道具も披露された。旭川高専Ａは６連覇。函館高専Ｂも押しの強さなどで健闘した。
地区大会の様子は、ＮＨＫ総合で１１月２３日午前１０時５分から全道放送、全国大会は１２月３日午後３時５分から全国生放送の予定。（田中陽介）
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