函館新聞社は26日、ベルクラシック函館で「大学進学説明会2017」を開いた。高校生や保護者約210人が来場。興味のある大学のブースを回り、進路の参考にしようと説明に聞き入った。
函館や札幌、東北をはじめ、初めて参加した法政大と日本女子大を含めた東京の4大学など20校が出展。受験生は学習カリキュラムや就職先、奨学金、寮生活、入試問題の傾向などについて詳しい説明を受けた。道外の大学担当者は「新幹線でオープンキャンパスに来て、一度大学の空気を知ってほしい」とPRしていた。
国公立大学を志望する函館中部高3年の高橋颯君(18)は部活の仲間4人と訪れ「人文社会科学部に興味があり、大学によってどのような違いがあるのか情報を集めたい。できることを全力でやって合格を目指します」と話していた。(稲船優香)