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ラ・サール中生、開進橋解体工事を見学 歴史や土木技術学ぶ

 函館市は16日、解体工事中で湯川町2と日吉町1にまたがる旧戸井線のコンクリート製3連アーチ橋「開進橋」(市道)について、市内の生徒に地元の歴史に触れてもらうため見学会を開いた。函館ラ・サール中(斎藤瑞木校長)1年の70人が参加し、戦時中の歴史的背景や土木技術の理解を深めた。
 旧戸井線は1937(昭和12)年、着工。戦時下で戦局悪化や資材不足に陥ったため、列車が走ること無く廃線となった歴史がある。線路の一部のトンネルやアーチ橋が現存する中で、開進橋は42(同17)年に跨線橋(こせんきょう)として建設。日吉中央通の整備や老朽化に伴い、解体を進めている。
 生徒は、社会科見学授業の一環で参加。ヘルメットを着用し、作業員が油圧でひびを入れブロック分けしたコンクリートをクレーン車が吊り上げる様子や、抜き出した円柱型のコンクリートの感触を手で確かめ、先人が施工した約80年前の技術を体感した。また、市の担当者の解説を聞きながら「工事の工法はどのように決めるか」「迂回路は今後どうなるか」など質問し、熱心にメモを取りながら学んだ。
 山本悠之真さん(12)は「解体工事は近隣住民や環境のことを考え、さまざまな技法があると分かった。騒音のイメージでなく、最新技術を使った静かな作業風景を見ることができた」と話した。
 このほか市は18日、函館高専と函館工業高の生徒を対象に、同じく見学会と出前講座を行った。(竹田 亘)










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