国連が定めた世界自閉症啓発デーの2日、五稜郭タワーがシンボルカラーのブルーにライトアップされ、点灯式や音楽祭がユーチューブでライブ配信された。
「Blueの音楽祭」は、「R dance company」や侑愛会ダンスサークル「Fun Because Smile」などが歌やダンスでイベントを盛り上げた。
点灯式は、鹿部町、森町の特設会場から今年初めての同時中継を実施。式で福島基輝実行委員長は「自閉症啓発デーは世界中でみんなが一緒に自閉症について知り、考える日。8日までいろいろな催しが行われているので、参加して理解を深めてほしい」とあいさつした。
午後6時半ごろ、市立函館高校吹奏楽部によるファンファーレで五稜郭タワーが青にライトアップされ、自閉症に対する理解をアピールした。(木村京子)