世界緑内障週間(11~17日)に合わせ、函館眼科医会(江口秀一郎会長)などは12日、五稜郭タワーを緑内障のシンボルカラーの緑色にライトアップし、早期発見の大切さなどを呼び掛けた。
ライトアップ運動は、日本緑内障学会が2015年から行っている。初年度は全国5カ所のみだったが毎年参加地域が増え、今年は45都市72カ所で実施される。
函館での開催は今回が初めて。江口会長は「早期発見による適切な治療が行われれば、緑内障の進行は防ぐことができる。ライトアップをきっかけに定期的に検診を受ける人が増えてくれれば」と期待する。
ライトアップは13日も午後6時~同10時半に予定されている。(小川俊之)