豊富な品数とできたての逸品で
新たな味との出合いを提案
〝春夏秋冬 多彩な味を真心こめて〟をモットーに、200種類以上の生鮮珍味を製造する「竹田食品」。2018年にオープンした本社併設の直売店「竹田屋」は、量販店ではお目にかかれない限定品をメインに、作りたてならではの食感や香りが楽しめる「工場できたて商品」を日替わりで販売。今年4月には、店外に冷凍品専用の自動販売機も設置し、誰もが気軽に立ち寄れる店づくりに努める。全国に卸す商品も含め、全ての製造を函館の工場で行う同社は、多い日で1日10tものイカを手作業でさばき、イカの塩辛や粕漬け、松前漬けなど、長年築いた製法をしっかりと守ってきた。さらに商品開発チームは、サケをメインに使った3種類のペーストでカナッペ風に味わえる「海の幸のパテ」や、イカゴロの代わりにサケ節で旨味を引き出す「香る旨いか塩辛」など、今までにない新たな味作りにも挑戦。往年の竹田食品ファンも、海鮮珍味になじみのない若い人も親しめる、安定したおいしさと新鮮な驚きがある一品を届けている。
(ハコラク 2022年10月号掲載)
竹田食品 直売店竹田屋
函館市浅野町3‐10
☎0138‐43‐1110(代)
10:00~15:00
日曜・祝日定休 (土曜は不定休)
P有り