道南いさりび鉄道（函館、川越英雄社長）は、鉄道靴下「鉄下ながまれ号」で、新たにジュニアサイズ（２０～２４センチ）を発売した。同社の観光列車「ながまれ号」のデザインを施した子どもサイズの靴下で、従来のキッズサイズよりひと回り大きくした。
同社は昨年３月、鉄道グッズを手掛ける立誠社（大阪市）の協力を得て、キッズサイズ（１６～２０センチ、４４０円）の靴下を商品化。しかし「体格の良い子どもは履けない」「女性でも履ける靴下があったらいい」との要望を受け、今回の商品化に至った。
商品名は「鉄下 キハ４０ １７００形 ながまれ号（ジュニアサイズ）」で、サイズは２０～２４センチ。キッズサイズと同じながまれ号をデザインしたサイズ違い。鉄下は立誠社の登録商標になっている。
履くと、ながまれ号の正面が見え、ロゴマークやいさり火、星などもあしらった。企画営業課の春井満広担当課長は「キッズサイズは順調に販売できており、他の車両デザインを販売してほしいとの声もあるため、順次準備を進めたい」と話している。
価格は５００円。いさ鉄本社窓口、五稜郭駅売店、道の駅みそぎの郷きこない、ほっとマルシェおがーる、函館市青函連絡船記念館摩周丸、いるか文庫（ＪＲ函館駅２階）、函館山ロープェイ山頂売店で販売している。問い合わせはいさ鉄（０１３８・８３・１９７７、平日午前９時～午後５時）へ。（山崎大和）
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