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自動音声でタクシー手配 函館タクシー「IVR」配車システム導入

 函館タクシー(函館市日乃出町、岩塚晃一社長)は22日から、自動音声による配車システム「IVR」の運用を始めた。同じ電話番号から同じ場所に4回連続して配車依頼すると、4回目からオペレーターを介さずタクシーが迎えに来るサービスで、函館圏では初の導入。同社は「スマホアプリによる配車と合わせて、お客さまの利便性向上につなげたい」としている。
 IVRはAI(人工知能)を活用した、タクシー需要予測サービスなどを展開する「デンソーテン」(本社・兵庫県)が展開するサービス。1つの番号から自宅など同じ場所への配車を3回以上連続して依頼すると、タクシー会社が番号と迎え先を関連付けて登録。次回注文からはGPS(全地球測位システム)を利用し、登録された迎え先へ、近くを走るタクシーが自動で配車される。
 同社は現在、配車受付を3人体制で行っているが、混雑する時間帯などでは「お客さまから『電話に出るのが遅い』といった声が少なからずあった」という。同システムを活用することで、客側はオペレーターと話すことなくタクシーの迅速な手配が可能となる。
 2012年7月からはスマートフォンを使ったタクシー配車アプリ「ジャパンタクシー」も導入。いずれも予約ができないなどの制約があるが、アプリによる配車は「月1000本を超える注文をいただくなど好評」という。
 予約などを利用したい場合は、音声ガイダンスを聞き流すことでオペレーターへとつながる。同社は「お客さまをお待たせする時間だけでなく、配車係の負担軽減にもつながる」と期待している。配車依頼は同社(0138・51・0168へ)。(野口賢清)










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