JR東日本が運行するクルーズ列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」は18日、今年初めて道内を営業運転した。函館駅に約4時間停車後、胆振管内の白老駅に向けて出発した。
2017年5月から運行する四季島は10両編成で、先頭車両と最後尾車両が展望車。すべて個室で定員は17組の34人。今回は17日に上野駅(東京)を発車し、道内や東北を周遊する3泊4日のコース。
函館駅には18日朝に到着。下車した乗客は市内で朝食や観光を楽しみ、午前10時25分ごろに発車した。沿線には「四季島ゴールド」の輝きを撮影しようと鉄道愛好家らがカメラを向けていた。(山崎純一)