函館山ロープウェイの山頂・山麓ショップで20日、「食べて応援!がんばろう道南 函館山夏のスイーツ祭り」が始まった。道南の菓子店10店舗の人気商品がずらりと並んでいる。8月16日まで。
新型コロナウイルスの感染拡大で苦しい状況にある観光や菓子業界を盛り上げ、地元客らに改めて函館スイーツの魅力を知ってもらおうと同社が企画。函館スイーツ推進協議会(若山直会長)が協力した。
店頭には千秋庵総本家や五勝手屋本舗、五島軒、末廣軒、吉田食品、昭和製菓、龍栄堂、はこだて柳屋、北島製パン、カドウフーズの10社から約40点の商品が登場。このうち山頂ショップでは、はこだて柳屋の新商品「ロマネスク函館」のホワイト味や、五島軒の「蘆火野(あしびの)かすてら」、末廣軒・ジョリクレールの冷たいスイーツ「至福のロール」などの人気商品が並び、早速注目を集めていた。
山頂と山麓で品ぞろえを若干変えているほか、期間中の商品入れ替えも検討しながら実施する。若山会長は「加盟店の新商品なども並んでいるので、ぜひ足を運んでほしい」と話している。
山麓ショップは午前11時から午後5時まで。山頂ショップは正午から午後9時まで。(野口賢清)