第15回夏季パラリンピック・リオデジャネイロ大会は最終日の18日、カリオカアリーナで車いすラグビーの3位決定戦を行い、日本はカナダを52-50で破った。函館出身の池崎大輔選手(38、三菱商事)にとっても悲願の銅メダル獲得となった。
日本は世界ランキング3位。ロンドン五輪は3位決定戦で敗れ、池崎選手は涙を飲んでいた。
カナダを相手に第1ピリオドからリードを保つ展開で、第4ピリオドに1点差まで詰め寄られたが、守備でターンオーバーを決めるなど、振り切った。
池崎選手は19ゴール、3スチール、1ターンオーバーを決める活躍をみせた。(山崎純一)