函館市民スケート場(金堀町10、函館競輪場内)が14日、今シーズンの営業を開始する。外周250メートルのスピードリンクと、幅29メートル、長さ60メートルのサブリンクがあり、冬の運動に利用を呼び掛けている。
冬期間の屋外スポーツ普及と振興、市民の健康増進を目的に開設。千代台町などで作られていたが、1991年1月から同競輪場のバンクで設けられている。
営業時間は、平日は正午から午後7時まで。土・日曜、祝日は午前10時から午後7時まで。期間は来年2月16日までで、12月31日と1月1日は休場する。また、悪天候時は臨時に閉鎖する場合がある。
利用料金(個人1回券)は小・中学生200円、高校生300円、一般600円、市内在住の65歳以上300円。団体(20人以上利用、1人につき)は小・中学生160円、高校生240円、一般480円。貸し靴は一足480円。市内在住・在学の小中学生および障害者手帳などを持っている人は無料。未就学児は無料。
入場時、中学生と高校生は身分証明書(原本)を提示する。また小学生は3人以上であれば子どもだけで利用できるが、できるだけ保護者が同伴する。小学生は午後4時までにはリンクから上がる。以降に利用する場合は必ず保護者同伴(リンクそばにいること)する。
中学生は午後4時半までにリンクから上がり管理棟へ移動、同5時までにはスケート場施設から出る。以降に利用する場合は必ず保護者同伴(同)する。
期間中のイベントは1月2日に「初すべりお年玉プレゼント」として、来場した幼児~中学生にプレゼントが渡される(先着400人)。このほか同19、26日にゲームを楽しむイベントデーを予定している。
利用の注意事項や団体使用申請書などは同スケートホームページで。