【北斗】ホクレン女子陸上部(札幌、河内直人部長)は3日から、秋の駅伝シーズンに向け、市内で強化合宿をしている。
同部の市内合宿は初めてで、選手、スタッフ合わせて16人が北斗市入り。12日まで滞在する。
目標としている全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(11月25日・宮城県)、同予選大会(10月21日・福岡県)に向け、選手たちは夏場、ロードでの走り込みで走力を鍛え、この合宿では運動公園陸上競技場で実戦を意識したスピード練習を行い、さらにレベルアップを図る。
合宿初日の3日は河内部長と長渡憲司監督、菊地優子主将の3人が市役所を表敬訪問し、滝口直人副市長と懇談した。長渡監督は「今は秋の試合期に移行する大事な時期。実りある合宿にしたい」と話し、菊地主将も「目標の結果を残せるようここでしっかり練習します」と意気込みを述べた。(鈴木 潤)