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荒井三津子さん・暮らしのパレット/異文化考

 心配したが今年も函館には大きなクリスマスツリーが飾られた。気が重いニュースばかりの日々だったので、ホッとうれしい話題だった。1998年から開催されているというから、小学校1年生の次女とお友だちを連れて点灯式に行ったのは2年目のことだったのか。「カナダから大きなモミの木? 海に? どうやって?」とワクワクした記憶は娘たちの記憶にも深く残っているはずだ。
 寒さの厳しい日だった。小雨も降っていたように思う。札幌から母も来ていたような、甚だ記憶は怪しいが、とにかく寒い日だった。だが集まった人たちは今か今かと点灯の時を待っていた。まだ2回目だったなら準備も進行も大変だっただろう。それが今まで続いている。大勢の方々の努力と新しい文化を受け入れる度量の広さが函館市民にはあったからだと思う。
 新しい文化と言えば、今はマスクだろう。日本では普通に使ってきたマスクだが、西欧諸国の人たちには大きな抵抗があったようだ。口元を隠すことで表情が読み取れないことなどから、マスク文化は育たなかった。文化的、心理的理由があるのだろう。だが今回の騒ぎでマスクは一般化した。やむを得ない事情があれば文化の変容は意外にも簡単なのかもしれない。手洗いやうがいの習慣も新文化として見直し、世界中に広まってほしいものだ。
 大きなクリスマスツリーの周りには大勢が集ってほしい。来年はよりにぎやかな、華やかなイベントでありますように…。(生活デザイナー)

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