五稜郭タワー(中野恒社長)では「子どもの日」(5日)に合わせ、約12メートルの大型こいのぼりが塔体に設置されている。桜の見物で五稜郭公園を訪れた観光客らが空を見上げ、優雅に泳ぐ姿を楽しんでいる。
同社で30年以上続く風物詩。今年は4月26日から始まったが風雨の状況で中止される日が多かった。1日は晴れて風も弱かったことで、地上約70メートルの高さに緋鯉(ひごい)や真鯉(まごい)が悠々とたなびいていた。
設置は5日までの午前9時~午後5時。雨天や強風、無風など天候の状況により中止する場合がある。(山崎純一)