公明党函館市議団(松宮健治団長)と同党函館支部(小林芳幸支部長)は6日、新年度の予算編成に対する要望書を函館市に提出した。長期化する新型コロナウイルス感染症の拡大防止を中心とする107項目を記載した。
市民の不安を解消するため、1人でも多くの人がPCR検査を受けられる体制づくりや、円滑にコロナワクチンを接種するための体制整備を要望。また、新型コロナの影響で経営が悪化した飲食店や、中小企業、個人事業主へのさらなる支援強化も求めた。
このほか、避難所のバリアフリー化を含む防災対策や、子どものいじめ、不登校問題への対策などを盛り込んだ。(長内宏人)