9月8、9の両日、はこだてグリーンプラザをメイン会場に開催する道南最大の食の祭典「はこだてグルメサーカス2018」(実行委主催)の具体的な事業内容が決まった。昨年より18多い過去最多の167ブースが出店。胆振、日高両地区から20店の大規模出店があるほか、ノーザンホースパーク(苫小牧市)で人気のポニーショーの公演など特別企画を展開する。
新規出店は26ブース。道南や東北、北関東、開港地として交流のある都市の関係者がブースを設け、自慢のグルメを提供する。
特別企画は「イランカラプテ!nittanハッピーファーム」と題し、太陽パーキングで実施。白老牛などご当地グルメの販売に加え、アイヌ民族古式舞踊の披露やポニーショーなどのステージイベントを行う。
開催時間は午前10時~午後5時(9日は同4時)。
函館朝市第一駐車場を含めた全3会場の合計で、飲食できる座席を約1700席用意する。
29日に函館市役所で実行委の今年度2回目の会合があり、事業内容案が承認された。片岡格副市長は「幅広い層が楽しめる企画を用意した。市民や観光客の大勢の来場を期待したい」とあいさつした。(山田大輔)