12月1日に開幕する「2022はこだてクリスマスファンタジー」(実行委主催)の巨大クリスマスツリーが28日、金森赤レンガ倉庫群前に到着した。
1998年にスタートし、25周年。函館の姉妹都市カナダ・ハリファクス市から贈られる「幸せを呼ぶもみの木」を使用してきたが、世界的な海運の停滞などを受け、今年も道産トドマツを使用した。
例年同様に函館港北埠頭(ふとう)付近の作業場で電飾や装飾を終え、台船に乗せたツリーは港内を約20分かけて横断し、同日午前10時15分ごろに会場付近に到着。現場で調整し、開幕に備える。
イベントは25日まで。今年もステージイベントはないが、3年ぶりとなるスープバーをBAYはこだてイベント広場に出店(午後4時半~同8時)。初日は同6時から点灯。2日以降は毎日同4時半~同10時。同5時45分に一度消灯し、同6時の再点灯に合わせて花火を打ち上げる。(今井正一)