市立函館保健所は24日、函館市内で新たに125人(道外居住者1人含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内2カ所でクラスター(感染者集団)も発生。感染者数の累計は1万4630人となった。
また、道は函館以外の渡島管内で36人、桧山管内で3人の感染を確認、道南全体では164人となった。
同保健所によると、市内の感染者は10歳未満と10代が各24人、20代18人、30代8人、40代17人、50代と80代が各7人、60代16人、70代と90歳以上が各2人。男性54人、女性71人。
無症状8人、軽症117人で、入院中4人以外は入院などで調整中。うち92人に既往患者との接触歴があった。渡島は21人に接触歴があった。桧山は全員が感染経路不明。
また、市内の介護保険施設で9人(18~23日)、高齢者施設で7人(20~23日)のクラスターが発生した。