市立函館保健所は17日、函館市内で新たに111人(道外在住1人を含む)が新型コロナウイルスに感染し、市内の学校でクラスター(感染者集団)が発生し、12~13日にかけて6人が感染したと発表した。感染者累計は1万3732人となった。
また、道は函館以外の渡島管内で46人、桧山管内で9人の感染を確認、道南全体では166人となった。
同保健所によると、市内の新規感染者は10代未満32人、10代12人、20代12人、30代17人、40代19人、50代7人、60代4人、70代6人、80代2人、90歳以上ゼロ。男女比は男性61人、女性50人。
無症状5人、軽症105人で、3人が入院した以外は調整中。うち73人に既往患者との接触歴があった。渡島は22人、桧山は7人に接触歴があった。
既存クラスターでは、桧山管内の高齢者施設で1人(計49人)の感染が確認された。