市立函館保健所は2日、函館市内で新たに47人が新型コロナウイルスに感染し、年代・性別非公表の1人が死亡したと発表した。また、道は函館以外の渡島管内で14人、桧山管内で7人の感染を確認し、道南全体では68人となった。函館市内の感染者数の累計は1万1791人。
同保健所によると、市内の感染者は10歳未満と20代が各11人、10代9人、30代5人、40代と50代が各4人、60代1人、70代2人。男性17人、女性30人。
無症状8人、軽症39人で、全員が入院などで調整中。うち34人に既往患者との接触歴があった。渡島は14人全員、桧山は4人に接触歴があった。
新たなクラスター(感染者集団)の発生はなく、既存分は七飯町の高齢者施設で新たに5人(計30人)、八雲町の高齢者施設で3人(計55人)の感染が確認された。