市立函館保健所は27日、函館市内で新たに96人(道内居住者1人、道外居住者1人を含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者数の累計は1万1555人となった。
また、道によると函館を除く渡島管内で66人、桧山管内で14人の感染を確認、道南全体では176人となった。
同保健所によると、市内の感染者は10歳未満9人、10代21人、20代14人、30代20人、40代17人、50代3人、60代6人、70代3人、80代2人、90歳以上1人。男性50人、女性46人。
無症状12人、軽症84人で、4人が入院した以外は調整中。うち74人に既往患者との接触歴があった。渡島は59人、桧山は12人に接触歴があった。
また、道は北斗市のグループホームでクラスター(感染者集団)が発生し、10人が感染したと発表。既存クラスターでは七飯町の高齢者施設で新たに8人の感染が判明し計22人、八雲町の高齢者施設では1人が感染し、計37人となった。