市立函館保健所は19日、市内で新たに111人が新型コロナウイルスに感染し、医療機関2カ所でクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。市内の感染者の累計は1万684人となった。
また、道によると函館市を除く渡島管内で38人、桧山で20人の感染が確認され、道南全体では169人となった。
同保健所によると、市内の感染者のうち1人は道内、1人は道外在住。10歳未満20人、10代25人、20代11人、30代10人、40代22人、50代10人、60代3人、70代3人、80代6人、90歳以上1人で、男性51人、女性60人。
無症状11人、軽症99人、中等症1人で、3人が入院している以外は調整中。新規感染者のうち75人に既往患者との接触歴があった。
クラスターは函館記念病院で19人、函館五稜郭病院で16人(いずれも17~18日)が確認された。