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旧函館支庁、鮮やかな緑色に

 函館市元町の道指定有形文化財「旧北海道庁函館支庁庁舎」(元町公園内)の改修工事が22日、完了した。建物外観の老朽個所を補修、全体を鮮やかな緑色に塗り直し、明治末の洋風建築技術を今に伝える美しい姿を取り戻した。
 建物は1907(明治40)年の大火で焼失した庁舎に代わり、10年に完成。木造2階建てで、古典様式を取り入れた玄関部分の装飾部分を支える4本の柱、縦長窓など、明治末の函館を代表する洋風建築物の一つ。戦後も渡島支庁庁舎など道や市の施設として活用され、85年には道有形文化財の指定を受けた。
 91年12月に発生した火災で内部を焼失したが、94年度に復元工事が完了。以降は元町観光案内所(1階)と写真歴史館(2階、来年3月末で閉鎖)として活用されている。
 市が歴史的建造物継承・活用推進事業として、10月下旬から工事を実施。塗装は94年の復元時に近い色の塗料を採用し、つややかな緑色が際立つようになった。腐朽が目立つ柱や窓枠、しっくいの壁、レリーフのひび割れなど、全体的な補修を加えた。市観光部観光企画課は「函館にとって貴重な観光資源。観光客や市民にも修復した姿をみてもらいたい」としている。(今井正一)

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