函館市赤川町の笹流ダム前庭広場では、植えられている約１１０本のイタヤカエデがオレンジや赤などのグラデーションを織りなし、紅葉のピークを迎えた。
市内でも紅葉スポットの一つで、同広場のほか、ダム湖でもミズナラやイチョウなどが色づいている。落ち葉の風情や野鳥も観察できることで、市民だけでなく、道内からも多くの人が訪れて晩秋に向かう彩りを楽しんでいる。
市内本通の主婦、菊地純子さん（６１）は「ここ（前庭広場）は木が密集しているのできれいな紅葉の写真が撮れる」と話していた。（山崎純一）
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