• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 2024年春
    人事・本社来訪
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    総務経理スタッフ、記者

道内の鉄道 歴史紹介 パネル32枚 北海道鉄道観光資源研究会

 道内の鉄道愛好家らでつくる任意団体「北海道鉄道観光資源研究会」(札幌、永山茂代表)は、函館市豊川町の金森赤レンガ倉庫BAYはこだてで、パネル展「北海道の鉄道 過去、現在、未来」を開いている。初の函館での出張展示で、パネル32枚が並ぶ。奥深い魅力のある過去の鉄道の遺構や痕跡などが楽しめる。10月末まで。観覧無料。
 研究会は2014年に設立し、現在会員は90人。2017年、18年と2年続けて道庁赤れんが庁舎で「展示博覧会」を開催したが、今回はミニ版としてパネル32枚のほか、道鉄道観光資源地図や、廃線分も含め150年間の道内の鉄路を網羅した道鉄路地図も掲示している。また、事務局次長の丸山裕司さん(50)が撮影した四季折々の鉄道のある風景写真4枚も目を引く。
 「私たちが考える北海道の夢の観光列車」と題したパネルでは、①最低でも4両②Wi―Fi(ワイファイ)③スーツケースの収容スペース―が必要と提言。釧網本線世界遺産登録推進会議と連携し、JR北海道・釧網本線(網走~東釧路、166・2キロ)の世界遺産登録実現を後押しするパネルも。
 青函トンネル関連では、工事から北海道新幹線開通までを4枚のパネルで振り返っている。道南いさりび鉄道のパネルは、第三セクターとして2016年3月に道新幹線と同時に開業した同社が、地域に愛される存在を目指していることや、住民と一緒に沿線の魅力発信に努めるとの決意が書かれている。
 同倉庫の金森ホールなどで18~20日に開催される「カネモリトレインフェスティバルミニ」に合わせ、グッズ販売コーナーで冊子「北海道鉄道観光資源地図」(1冊300円)を26日まで販売する。27日以降は同倉庫インフォメーションで購入できる。
 14日には丸山さん、長野博樹事務局長(50)、春井満広道南支部長(51)が設営作業を行い、丸山さんは「道新幹線の札幌延伸に伴い並行在来線の存廃議論が進んでいるが、鉄道の役割を検証し、文化として鉄道の位置づけを高めたい」としている。
 問い合わせは、春井さん(090・8705・5760)へ。(山崎大和)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 遺愛6連覇、函工4連覇 バドミントン高体連春季大会
      2. 不同意わいせつ容疑 八雲の70代男性逮捕
      3. 函館でサクラ満開 過去3番目タイの速さ
      4. 函館港に初入港 豪華客船「シーボーン・オデッセイ」
      5. 五島軒、新業態のカフェ27日に営業開始 本店1階ロビー アフタヌーンティーなど
      6. 28日にスプリングコンサート 道南23団体出演
      7. 道南ものがたりジャーニーラン、8月に道内初開催
      8. 日吉町で住宅火災
      9. 上磯高の存続を要望 池田市長と川原教育長、道教委に
      10. ポツンと佇む小さな食堂③/猫がいるレストラン casadelgatto

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      4月25日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト