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縄文ガイド活用して 道南協議会が1340冊寄贈

 道南縄文文化推進協議会(会長・境勝則函館商工会議所副会頭)は、世界文化遺産への登録が目前に迫った北海道・北東北の縄文遺跡群の価値と現地・周辺の魅力を紹介するガイドブック「北海道・北東北の縄文遺跡群を旅するガイド」(昭文社刊)を、渡島・桧山管内の小中学校など268施設に計1340冊を寄贈した。
 発売日の21日には、境会長が渡島教育局を訪れ、谷垣朗局長にガイドを手渡した。境会長は「縄文は地元でも認知度が低い。子どもたちがすごいものが身近にあるんだと知って興味を持ってくれれば」と期待。谷垣局長は「ガイドを見て興味を持った子どもが遺産を見に行くなど広がりが楽しみ。身近に遺産があるのは素晴らしいので、いろいろな場面で活用したい」と謝意を述べた。
 同協議会によると、道南の経済界から寄付を得て制作が実現。寄贈先の内訳は小学校107校、中学校53校、高校28校、特別支援学校13校、短大・大学6校、図書館・博物館61カ所に5冊ずつ配布した。
 ガイドは、北海道・北東北の縄文遺跡群を旅するガイド制作委員会の協力のもと、縄文文化の専門家や学芸員、現地住民と連携し今年3月から制作し、出版にこぎ着けた。写真をふんだんに使い、児童・生徒でも分かりやすい内容に仕上がっている。
 全5章構成で、1章が「『縄文』のことを知りたい」、2章が「北海道・北東北の縄文遺跡群へでかけよう」、3章が「縄文を楽しむ」、4章が「まだある!全国のすごい縄文遺跡&博物館」、5章が「旅の計画」。2章では、函館市の大船、垣ノ島両遺跡、関連資産の森町の鷲ノ木遺跡を紹介、各遺跡の価値のほか、周辺の見どころやグルメ、土産など多彩な情報を掲載している。
 また、5章では、函館空港を使い、函館・近郊の遺跡や温泉、観光名所を巡る旅のプランも提案している。
 A5判、176ページ。1430円(税込み)。全国の主要書店で扱っている。(山崎大和)










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