• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 動画ニュース
    豪華客船「シーボーン・オデッセイ」函館港に初入港
  • 2024年春
    人事・本社来訪
  • 4/19
    函新ウイークリーレビュー
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    総務経理スタッフ、記者

旧幕府軍戦没者しのぶ 碧血碑慰霊祭 東家一太郎さんらの浪曲奉納も

 函館碧血会(北原善通会長)は25日、戊辰戦争時の旧幕府軍戦死者をまつる碧血碑前で慰霊祭を行った。関係者20人が参列。法要後には、浪曲師の東家一太郎さん(42)が浪曲「五稜郭始末記」を奉納した。
 箱館戦争(1868~69年)の雌雄を決した日が新暦の6月25日に当たり、毎年この日に慰霊祭を開催。昨年は雨天のため実行寺(船見町、望月伸泰住職)で営んだため、碑前では2年ぶりとなった。今年も新型コロナウイルス感染防止の観点から、関係者のみが参列した。
 法要では、谷地頭認定こども園の園児が作った折り鶴を供え、導師を務めた実行寺の望月正壽副住職ら4人の読経が響く中、参列者が焼香した。北原会長(85)は「会の大切な役割は碧血碑をいつまでも護持し、慰霊すること。これからも活動を行っていきたい」と述べた。
 法要後には、東京・浅草を拠点とする東家一太郎さんと、妻で曲師(三味線)の東家美(みつ)さん(40)が浪曲を奉納。市街地に放置された旧幕府軍戦死者の遺体を回収、埋葬した柳川熊吉の史実を基にした作品で、函館では初披露となった。
 一太郎さんは「作品の主題の場所で浪曲をさせてもらえたことは浪曲師冥利(みょうり)に尽きる。碧血碑に眠られている皆さん、建てられた皆さんの思いが身に染みてきた」と話した。
 一太郎さんらは26日午後1時から函館蔦屋書店、同6時から市青年センターで公演する。入場無料。(今井正一)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 函館港に初入港 豪華客船「シーボーン・オデッセイ」
      2. 日吉町で住宅火災
      3. 函館市人事(5月1日)
      4. 新函館北斗駅で下半身露出の男を逮捕 公然わいせつ容疑 中央署
      5. 茶房菊泉がリニューアルオープン 外国人・アニメファンに人気のカフェが復活
      6. 松前町人事(4月23日)
      7. 地場材、木質ボイラー導入 新・吉岡温泉23日オープン
      8. 居酒屋FUSHIMI/海鮮、焼き鳥などを新たな柱に
      9. 函館港にダイヤモンド・プリンセス 今季初入港
      10. ライトアップ初日を楽しむ 函館公園と五稜郭公園で花見電飾

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      4月23日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト