函館地方気象台によると、低気圧が急速に発達しながら三陸沖からオホーツク海へ進み、北海道付近は１６日明け方から１７日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込み。この影響で渡島・桧山地方ではこの間、西からの風が雪を伴い非常に強く吹き、海は大しけとなる見込み。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒を呼び掛けている。
１６日に予想される最大瞬間風速は、桧山地方の陸上と海上で３５メートル。渡島東部・西部の陸上３０メートル、海上３５メートル。渡島北部の陸上２５メートル、海上３０メートル。１７日も引き続き西の風が強くなる。波の高さは渡島・桧山地方で７メートル。
渡島・桧山地方で予想される降雪量は、１５日午前６時～１６日午前６時の２４時間で２０センチ、１６日午前６時～１７日午前６時の２４時間で２０～４０センチ。
最新の防災気象情報に留意を呼び掛けている。
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