暴風雪、交通機関の混乱相次ぐ 8日も鉄道への影響続く
JRは7日、函館―札幌間の特急北斗13号から24号までが全区間運休。普通列車も函館―長万部間を午後から運転を見合わせたため、12本を運休した。8日にも同区間の普通列車23本と特急北斗1号から12号までの全区間運休を決めている。
道南いさりび鉄道は、午後2時ごろから上磯―木古内間で運転を見合わせ、普通列車11本を運休した。8日も同区間の4本を運休する。
空の便では、全日空(ANA)とエア・ドゥは東京、札幌、大阪、名古屋の各路線の8往復16便を欠航、計456人に影響した。日本航空(JAL)は函館―丘珠間の2往復4便を欠航し約60人に影響した。
フェリーは津軽海峡フェリーが函館発大間行きの1便を欠航。8日も午前7時大間発函館行きの便の欠航を決めている。
同気象台は8日いっぱい強い冬型の気圧配置が続くとみて、江差、奥尻島などの日本海側を中心に強風、高波に警戒を呼び掛けている。